どう見ても英国G

外飼いされて、熱中症になり、脳障害が残り、歩行困難になったゴールデンのルノアールちゃん

推定7歳。殺処分されるところを「SORA小さな命を救う会」に救助されました。

どうみても、英国Gですよね。

7歳と言えば、まだ、この犬種は貴重な存在だったはず。こういう飼い主は最低です。

アンジェは噛みついたせいで、殺処分されそうになり、4歳で引き取りました。

まず、アンジェはオーナーの躾の失敗が原因。

なのに、手に余るからと、殺そうとしました。当犬舎はオーナー様達から、問題が発生したら、相談をしていただくことにしていますから、引き取ることができました。まず、この北欧のゴールデンは暑さに弱いので、外飼いなんて、持っての外なのです。

たぶん、ルノアールちゃんの名前は効いたことがないので、他犬舎さんから購入なさったのではないかと思いますが・・・

我が子に置き換えて、切ないです。

どの犬・猫でもそうですが、命を飼うという概念をしっかり理解してからお迎えになって欲しいです。

暑さに弱いという特性のある英国Gを外で飼うなんて、虐待とも言えます。

夕方30分ほど遊ばせて、アーサーを失った経験のある当犬舎は特にオーナー様にもご忠告しています。

涼しいと思っても、怖いものなのですよ。当犬舎の設定温度は、19度です。寒さには強いのですが、夏は冷房を欠かせません。

だから、冷房費をケチって、こういう目にあわせるような方にはお譲りしません。

ルノアールちゃんもどなたか、優しいオーナーさまに巡り合えるといいですね。

ルノアールちゃんのお話し及び写真は、SORA小さな命を救う会から拝借しました。献身的な活動に頭が下がります。

改めて、命を産み出す者として、不幸にさせないよう、しっかりオーナー様を選んで、お譲りさせていただきます。