犬の帝王切開

京都の丹波で、獣医師免許がないのに、帝王切開までしていた夫婦が逮捕されましたね。２００匹もいたそうです。まず、愛護法で一人当たり15匹まででしょう。こういう繁殖屋がいるから、可哀そうな子達が減らないのです。

これに関連して、麻酔などを違法に渡していた悪徳獣医師も裁かれるでしょうね。

 

私も、動物指導センターにチクられたことがありますが、どこでそうなるのでしょうね。指導センターでも、呆れていました。

ちゃんと、動物病院と連携して、対応していますから、ご心配なく。

子犬の時に、目が開く前に、まぶたのなかが化膿してしまい、切開しないと、失明してしまう・・・

でも、獣医師には怖いからできないと言われたことがあります。

その時は意を決して、瞼に隙間を作り、膿を絞り出し、目薬で治しました。獣医さんにはさすがですね。と、言われましたが、これでも、罪かしら？

たとえ罪であっても、私には子犬の方が大切です。

確かに、ブリーダーと契約してくれる獣医さんは重宝ですが、息子はそういう病院は行きたがらないのです。

今の動物病院は、ブリーダーは当犬舎だけじゃないかな？

動物を大事にしてくれて、私達の意見も聞いて下さる信頼できる病院です。多少高くても、信頼できる獣医は大切です。

それも、長い間のお付き合いから来ることです。最初は、手術が遅れて、子犬達5匹も死なせてしまったこともありました。傷がひきつれていたこともありました。

ジルちゃんが絨毯を食べてしまった時には、どうしますか？様子をみましょうか？

透視でお腹にあるのは確かですので、すぐに切ってください。

・・・

危ない所でした。腸が2か所切断されていましたから、15cmくらい切りました。・・・・決断が遅れれば、死なせてしまいましたね。

ブリーダーは獣医師の協力がないと、やっていけないのです。

ただ、悪徳ブリーダーの言いなりになるような獣医師は、同じムジナですね。

全国に、こういう繁殖屋はもっといます。氷山の一角にすぎません。早く救い出してあげて欲しいですね。

昔、こういう繁殖屋がいなくなるよう、私達が頑張らなくちゃ！！と励まされて、ブリーダーの道に入りましたが、負けそうです。