不登校

最近、不登校の話題が多いので、一つの参考までに、我が家に起こったこと。

 

長男が小の時に、マイコプラズマ肺炎で、入院して、帰りに、息子がぽつんと・・・友達いないんだ・・・

そういえば・・・学校に行く前に、よくお腹が痛いと。

 

すぐに担任の先生に相談しました。

お母さん、囲い込まないでください。僕がなんとかします。

息子が、先生がおかしいんだ。おもしろいことばかりするの。

それで、乗り切りました。

 

娘は、横浜から、北茨城に転居して、高校に入学しました。

最初は、もの珍しさから、人が集まりましたが、理系クラスだったせいか、女の子が少なく、その中からはじき出されて、いじめを受けました。

その際も、副校長さんが、すぐに気づいてくれて、ケアをしてくれました。

大学に行くために勉強をしているのだから、と、図書館に通い、娘の借りた本は、いまだに記録が破られていない位膨大でした。

そのちに、向こうのグループから、はじき出された子達が娘の周りに集まり始め、未だに良いお付き合いが続いているようです。

その原因は？？

朝シャンしてこないから・・・という理由だったそうです。喘息持ちの娘は風邪を引いたら大変ですので、しなかったのです。

なんの事ない理由から・・・人間関係は難しい。

 

でも、その過程で、人間関係、いじめに対する強さ、自分の信念を育てていけたのだと思います。

学校から学ぶことがないとは思わない。

不登校でひきこもったら、将来どうやって、生活していくのかな？

いろいろな経験をするのは大事です。

大きな声では言えないけど、私はよく、子供達を宇宙博覧会とか、恐竜展とか、学校を休ませて連れて行きました。ウッシ・・・

私が変わっているから、子供達も変わっているのかな？？

長女は喘息が重いので、医療関係に入れたく、医者まで届かなかったので、放射線技師。

長男は、中学時代に転校した際に受けた集団リンチから、正義感が強くなり、警察官に。

おまけの子次男は、郵便局を退職して、今のブリーダーの仕事を手伝ってくれています。

自分なりに、海外に行くことも多く、英語も勉強をしてくれて、頑張ってきましたが、身体のことがあり、カイロプラクティックの道を

進んでいます。

学校の先生にも、褒められて、向いている道を選んだと思います。

子供も、個性もあり、みんな同じように育てることはできません。

親の思いどうりの道に進ませるのではなく、そっと、軌道修正してあげましょう。

愛する子ども達です。

個性の強い娘に、小学校時代は、苦戦しました。

担任とのコミュニケーションが取れていましたので、よく導いていただけました。

お母さん、娘さんを疑ってみてください・・・

世界中がどういおうと、私は娘を信じます。ま、片目をつむってみていますけどね。

担任の先生が、子供を産んで、お母さんの言葉がわかりました。って。

 

こんなこともありました。

雨が降ってきたので、学校に傘を届けに行きました。

なんと、娘が廊下に立たされていて、先生がお母さん、良い所に来てくれました。

聞くと、読み聞かせの時に娘は、自分が借りてきた本を読んでいて、聞いていなかったそうです。

でもね、娘の言い分は・・・みんなで図書室に行き、好きな本を借りてきたので、それを読むのが当然だと。

・・・

小さくとも理由があるのですね。

親は、いつまでも、子供達の親でいるのですもの。暖かく見守りましょう。

今は、憎たらしいけどね。お母さん、子離れしたら？？？

で、犬に走りました。犬は可愛いよ。