アーロ君

福島のアーロ君、2歳のお誕生日、おめでとう！！

お顔が胡桃に似てきましたね。

きれいで、とっても賢いアーロ君。今月はお庭の手入れにお手伝いいただけるそうで、来ていただけるだけで嬉しいです。

薔薇の手入れを教えていただきましょう。

最近は、英国ラインのブリーダーさんが増えていますね。

でも、よく見ると、アメリカンとヨーロッパとの掛け合わせ。

血統書上は同じゴールデンですので、見分けは普通の方にはつかないでしょう。

英国プラチナゴールデンに拘るブリーダーは決して、アメリカンとは掛け合わせません。アメリカンには他犬種が入っているからです。

アメリカンの血筋は強いので、赤ちゃんの時に白くても、成犬になれば、アメリカンに近くなってしまいます。

ただ、白ければ良いというのは間違いです。

真摯にヨーロッパのブリードを尊重しているブリーダーさんは、一握りしかいません。

15年前にヨーロッパから、高額をつぎ込んで、最高の英国プラチナゴールデンを輸入して、ほとんど知られていなかったこの犬種を広報してきた私としては、とても残念です。

これが日本の犬事情かと思うと、ヨーロッパが、日本に犬を売ってくれないのも納得してしまう。

市場で売れ残りの子犬達を、外国人が買いまくり、悪評高いペットショップが繁殖場をあちこちに作り売れ残りで繁殖する。・・・昔の悪徳繁殖屋が、形を変えて、生き残る社会に絶望せざるを得ない。

年を取った私に残された時間は少ない。

あと、何ができるのかな？？？

あと、2回のフィビの子を送りだしたら、あとは、保護活動をするかな？？？時間と体力が欲しいです。