おはようございます。

皆さん、ご存知ですか？

引き取り屋の存在。

繁殖屋から、要らなくなった子達を1匹1万円位で、引き取り、劣悪な環境で、ただ、生かしておくだけ・・・病気でも治療もせず、放置して、死ぬのを待つ。

本人は、こういう職業も必要と、うそぶく。悪徳繁殖屋を増長させる存在。

まず、10歳以上まで繁殖させること自体が、愛護法に反するけど、横行している。罰則規定がないから、抑止力にもならないザル法。

みんな、生きているし、心もあるの。

狭いゲージに押し込められて、ただただ、子供を産ませられて、やっと、開放されても、しあわせになんか、なれない環境にまた押し込められる犬生。

諦めきった目を見て、心が潰れる思いをしませんか？

色々な団体が、救い出しても、また、新しい子が、そういう運命に補充されてしまう。

いたちごっこ。買う人もいるから、こういう輩がいなくならない。

水戸の友人は、ブリーダーはやりたくないと。保護活動をしていきたいと。

そうだね。応援するよ。ただね、繁殖屋を結果的に助けるような活動は反対。飼い主が病気になったりして、飼育困難になってしまった子達を救っていきたいな。私も終生面倒は見れない年齢だから、預かって、躾を入れて、再び幸せにしていただける家族を探してあげたい。

保護団体も、ピンキリ。寄付金目当ての怪しい団体もある。

譲渡にもお金がかかる。避妊手術や、治療にかかるのはわかるから、実費は請求しても良いけど、あくまで、無料が基本のはず。

当犬舎の子達は、5歳前後でおしまいにして、日ごろ警察犬訓練士に躾を入れてもらっており、いつでも送りだせるようにしている。

必要なのは避妊手術代のみ。でも、みなさん、多く下さる。貧乏犬舎ですので、それはそれでありがたいけど、こちらからは請求しない。

１４～５の犬生、5歳からだと、そちらの犬生の方が長い。

だから、里親募集はしない。確実なご縁が来るまで、探すようなことはしない。

ムーザなんて、お産が終わるまで待つと、言ってくださるの。

次回、もしできなかったら、それでもう、おしまい。ご縁の方を大切にしたいもの。しっかり、くびれもできたし、次回のお産に期待。

前回すごく良い子達を送りだしてくれたので、期待が大きいの。もったいないけど、ムーザの幸せを優先。

ブリーダーがみんなこういう気持ちになってくれることを祈ります。