ペットショップはない方が良い

大手ペットショップの社長さんのご意見。

今は、独自繁殖場を作り、各店舗で販売し、ブリーダーや、市場で仕入れている。それを自分の繁殖場からの販売にしたいとの考え。

 

と、いう事でしょう。

つまり、ブリーダー、市場を批判しているのかな？

やはり、繁殖屋の考えですね。

悪徳繁殖屋が亡くなる事には賛成！！

つまり、小さいブリーダーも潰して、大きな繁殖場だけで、流通させたいとの思惑。ただの経営者の論理。

野菜じゃないのです。生き物なのですよ。

 

本物のブリーダーは売る為のブリードじゃない。

貴方のは、売る為の繁殖場でしょう？

繁殖が終わった子達の行く末を全部責任を負えるのかな？

小型犬は17～20年生きます。繁殖は6歳までと、決められています。

その何百匹もの犬、猫達の引きとりては、ちゃんと、見つけてあげられるのでしょうか？最後まで飼えるのでしょうか？

商ペースで見れば、必要のなくなった子は可哀そうな運命が待っています。

ただ、繁殖に使われて、躾も入っていない子も、引き取る事も覚悟のいることなのです。

 

決して、ブリーダーとは儲かる商売ではないのです。

極小ブリーダーである当犬舎は、お待ちいただくのが当然での子犬販売なのです。年に数回しか産まれません。

大きなランを持ち、運動量、犬舎の温度管理、高価なフード、すべて、犬達のためです。

お一人、お一人、ご対面して、飼い方や、お考えに少しでも不安があれば、お断りすることもあるのです。

ヨーロッパもそうですよ。

もっと、厳しいですよ。年収まで聞くそうですもの。

当犬舎ももう、10歳以上の老犬が4匹、1回も子供を産んでないアンジェもいます。

みんな同じご飯を食べて、同じ扱い。

繁殖屋では、引退犬には安いフードにしている所もあります。

 

顧客の考えを啓蒙することが大切ですね。家族を迎えると、考えて下さいな。

すぐに飽きて捨てるような人達は、動物を飼う資格がないのです。そういう輩にも売るショップも最悪！！