モラル
2022/12/29
獣医師が遭遇したモラルのない飼い主
事故にあった猫を持ち込み、手術しろ!手術代は払わない、引き取りもしない・・・自分は良いことをしたつもり・・・
肥満のダックスを放置し、ヘルニアにして、肥満を指摘したら激高。
持病での骨折をサロンのせいにして、入院費、治療費をサロンに払わせ、亡くなっても引き取りもしない飼い主。
確かにほんの一部の人かもしれないけど、1億いる人口の1%でも、凄い数。それだけの動物が不幸なのかなぁ・・・
昔、かかりつけの院長さんも言っていました。1か月も入院させ、治っても治療費が払えないからと、引き取らない。お金は諦め、置いてきたと。
人を相手にするのが怖くなるね。
どうりで、病気をブリーダーのせいにする動物病院も多いわけですね。モンスター飼い主が怖いもんね。
世の中、いろいろな人がいるという事ですね。
当犬舎は売ったらおしまいという犬舎ではないのです。手塩にかけた可愛い子犬達の成長を、共に見守らせていただいています。
だから、産めよ増やせよというブリードはしていませんので、当犬舎とのご縁を続けていただける方にしかお譲りしません。
中には、それこそ、肥満を心配して連絡しても、応じず、あげくに当舎批判を繰り返すオーナー様も出現してしまいました。
人を見極めるのは難しいです。
後ろを振り返っていては、前に進めませんが、後悔したくないので、長い間待っても、当犬舎の子達を望んでくださるお客様を大切にしたいと思っています。
最近、ゴールデンの毛色をクリームとして、販売しているのを見かけますが、クリーム=英国プラチナゴールデンではありません。
アメリカンと、英国系は、同じゴールデンでも、骨格、毛質、まったく違います。
訓練士さんのところでは、華奢なアメリカンに英国系を掛け合わして、骨格の改善をしている所もあります。
ゴールデンの中のアイリッシュセッターの血液が薄れてきて、昔のような濃いアメリカンが少なくなり、子犬達も白い子が多くなっています。
MIXがもてはやされ、蔓延している世の中ですが、アメリカンもヨーロピアンも同じゴールデンですので、血統書も発行されます。
でも、アメリカンとヨーロピアンは別物であることを、ご理解くださいね。
赤ちゃんの時に、白くても、英国プラチナゴールデンにはなりません。
きちんと、血統を追えば、わかることです。
かたくなに、英国プラチナゴールデンに拘る当犬舎は時代遅れかな?
でも、それがブリーダーだと自負しています。
来年早々にティアラちゃんが来日予定です。
来年こそ、良い年になるといいね。
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